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執筆者の写真Naomi Himeda

ターミナル期 自宅へ一時外泊へ

肺がんの患者様

急な入院で寝たきりに、食事がとれず24時間点滴

ご本人の強い希望とご家族の強い望み、施設からの一時外泊をお手伝いさせていただきました。


患者様と初めてお会いさせていただいたのは入院中の病室。

ご家族様も一緒で、自宅へ帰りたい希望と現在の状態を主治医から聞かせていただきました。

お気持ちを聞き、絶対に家に帰る事ができるように!!!と私も全力でと思いました。


徐々に体力の低下、医療処置が必要なこともあり、予定より1日早めた外泊になりましたが

ご家族、施設の主治医、スタッフの方、みんなの気持ちが一つになったのにとても感動。


自宅では、ご自身の書斎で少しの時間過ごしてもらうように事前にお部屋のお掃除、リビングには介護ベッド等を搬入して安楽に過ごせるようにと、奥様も準備。


1泊の外泊でしたが、体調変化もなく過ごすことができました。


施設への帰り道には、毎朝通われていた喫茶店へ立ち寄り。


本当に素敵な大切な時間を一緒に過ごさせていただきました。


施設の主治医やスタッフは、もしもの時にと薬品や医療物品等を事前に準備していただき、私自身も万全の体制で付き添いを行うことができました。


保険外サービスをしていて日々、患者様やごご家族の気持ちに寄り添うことと共に、その方と関わる連携施設やスタッフの協力はとても大切だと実感しています。


ご家族様からの、利用後のお手紙を 一般社団法人日本保険外看護サービス協会が運営する yoursupportホームページに掲載しております。是非、ご覧ください、





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